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ロールプレイングで犯罪者は立ち直る

紛争を考えることなしに、途上国、特にアフリカの国々を語ることはできない。

民族や宗教、文化等の違いで対立することによって起こる残酷な紛争は、我々には遠い存在である。しかし、隣人や家族の間でさえも殺しあっている状況は異常としか思えない。紛争が終われば何十万人という人間が、ただの殺人者となり、そして殺人者も含めた多くが被害者家族となることも多々ある。ただ、何十万人と言う殺人者を皆、すべて死刑にすることはできない。

ロールプレイング

話は変わるが、先進国で行われているロールプレイングというプログラムが、少年の更正のために使われていることを紹介したい。このプログラムは自分が犯した犯罪を再現する方法である。

これは、一つの例だが十人ほどの犯罪者が集まりそれぞれが自分の犯した犯罪だけでなく生い立ちなどを話し、他の犯罪者は自分の背景は無視をしてなぜ犯罪を起こしたかや被害者の気持ちなどを聞きながら、非常に多くの時間をとり、ゆっくり進める。その後、犯罪の状況をそのメンバーで再現する。その時に犯罪者は自分の役だけでなくいろいろな役を演じながら自分の体験を見つめ直すのである。

この方法は少年に対しては大きな成果をいるが、成人の犯罪には生かされていなかった。それはこの方法が特殊な環境の下で育った人に大きな効果を上げてきたからである。

これは更正に向けた一つの例であるが、このような先進的な取り組みが途上国にも生かされるべきではないだろうか。犯罪者全員にこのような手のかかるプログラムを適応することは不可能である。

しかし、われわれ先進国ができそうなことは食料や金銭的な援助だけではなく、犯罪者の更正等もできることを知っておくべきである(originalest)。


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