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全国の自衛隊基地を田んぼにしたら、問題です

2005年1月3日、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』放送中、太田さんが「全国の自衛隊基地を田んぼにします」という公約を掲げた。

簡単な内容としては、全国の自衛隊基地を田んぼにし、25万人の自衛隊員が畑を耕し、食料自給率を上げ、環境問題も解決。また、余った土地は遊園地にし、入園料で歳入を増やそうというものでした。

自衛隊基地をなくすという問題の賛否は置いておいて、問題は食料自給率の向上、環境問題の解決、遊園地の建設である。

まず、自衛隊員は田んぼで働き出すだろうか、現在も国によって支えられている農業に補助金を投入することなく田んぼや畑は採算が取れるのだろうか、この二つの問題が解決されなければ食料自給率を上げることはできないだろう。

次に、田んぼを増やすと環境問題が解決されるのだろうか。緑が増えれば、環境問題が解決されるというのは勉強不足である。温室効果ガスのメタンは二酸化炭素の21倍の温室効果を持っており、その大きな発生源の一つは田んぼである。農耕文明が温暖化をもたらしたという説を唱えている人もおり、環境問題は解決されないだろう。

最後に、遊園地を国に運営できるのだろうか、また、遊園地に適した基地が自衛隊基地の中に多く存在するのだろうか疑問だ。

公約は「自衛隊基地を民間に売却します」に変えてもらいたいものである。

日経サイエンス 農耕文明が温暖化を招いた?
http://www.nikkei-bookdirect.com/
science/page/magazine/0506/agri.html


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