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世界が考える温暖化

あなたが中学生の時に習った熱帯や、乾燥帯、温帯、冷帯、寒帯などの気候帯は2100年には大きく変わり、私たちがまだ知ることのない気候帯が出てきているかもしれない。これは、John Williams et al がPNASに発表した論文であるが、世界が大きく変わる温暖化で、このような事態が起きるのは避けられないだろう。

じゃあ、私たちが何をしなければならないのかって、あなたが考えているほとんど全てのことだ。省エネのエアコン買い替えて、電気をこまめに消して、ハブリッド車に乗って、電力会社や企業に再生可能エネルギーを使うように呼びかけて・・・・・・。

多くの学者が考えているシナリオによると、これら全てを行なうと温暖化に人類が打ち勝つことができるそうだ。

言っておくが、この話には結論はない。大変なことを頼まれたため、ついでにここに資料を載せておくだけである。こんな事を世界の人びとは行なっていて、こんなに頑張っているんだなと思ってくれればいいです。

欧州におけるバイオディーゼルの国別生産量
欧州におけるバイオディーゼルの国別生産量

Source : European Biodiesel Board

メモ:バイオ燃料(バイオエタノールとバイオディーゼル)の賛成派、反対派にはいくつかの意見を持っています。賛成派は、@温暖化対策としてバイオ燃料を導入する、A石油依存から脱却するためバイオ燃料を導入する、B農業活性化のためにバイオ燃料を導入する。以上の3点です。

@は、主に日本で議論されています。A及びBは、米国や欧州がバイオ燃料を推進しているための主な理由です。

一方、反対派は、@サトウキビはサトウキビの搾りかす(バガス)を発電として使っているが、トウモロコシは栽培にエネルギーがかかり過ぎてしまう、A食料と競合するため、燃料として使うことは好ましくない。以上の2点である。

@は、最近の論文でエタノールを使うことの優位性が示されています。Aは、ソフトバイオマスと呼ばれるスイッチグラスなどの草のようなものからエタノールを作ることへと、変更しつつあるため、解決されると見込まれています。

バイオエタノールの2005年の世界各国の生産量割合
バイオエタノールの2005年の世界各国の生産量割合

Source : Earth Policy Institute

バイオエタノールの生産量推移
バイオエタノールの生産量推移

Source : Earth Policy Institute

日本の温室効果ガス排出量の推移
日本の温室効果ガス排出量の推移

Source : NIES

Mauna LoaにおけるCO2濃度の推移
Mauna LoaにおけるCO2濃度の推移

Source : NOAA

世界平均気温の推移
世界平均気温の推移

Source : NASA GISS

海面水位の経年変化
海面水位の経年変化
* Inverted barometer applied, Seasonal signal removed

Source : University of Colorado

北極における海氷範囲の比較
北極における海氷範囲の比較

Source : NSIDC

風力発電の2006年の世界各国の発電量割合
風力発電の2006年の世界各国の発電量割合

Source : GWEC

風力発電の発電量推移
風力発電の発電量推移

Source : GWEC

太陽光発電の設備容量推移
太陽光発電の設備容量推移

Source : IEA

太陽光発電のセル生産量の割合
太陽光発電のセル生産量の割合

Source : IEA

太陽光発電のモジュール生産量の割合
太陽光発電のモジュール生産量の割合

Source : IEA

PNAS : Projected distributions of novel and disappearing climates by 2100 AD


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